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2009/06/26
撮影したのは1ヶ月前。レンズは Olympus ZUIKO 50mm F1.4 だと思う。マニュアルのレンズは画像ファイルの中にレンズや撮影条件に関する記録が残らないので、「と思う」としか言えない。カメラは E-510 である。
同じ被写体を F 値や、露光補正値をいろいろに変えながら採っている。もちろん、それらの値の記録も残っていない。
写真を見ると、明らかに、どれも、背景をぼかすために、開放気味で撮影している。
次に示すのは、ちょっと暗めだけど、普通の意味でのまっとうな写真である。つまり、白とびも黒つぶれも無く、よく背景がボケ、バラに焦点が合うことによって主題が浮き彫りになっている。
しかし僕は、このような真面目な写真よりも、普通の意味では失敗気味の写真の方が好きである。
次は明るく露出補正したもの。ピントが花から外れているが、これも一つの作品であろう。
今度は花にピントが合っている。
さらに極端に明るくする。
次の写真はかなりボケている。後にピントが行ったのだ。しかし、これはこれで味がある。
さらに、さらに明るくする。これも独特の味がある。
結局、写真は好みの問題だから、客観的な評価は付け難いのである。
E-510 は白とびしやすいが、僕は最近はその性質を積極的に利用している。皆さんも白とびを楽しんで見たら如何?