XCode

2012/03/25

XCode 4.3

最近は MacBook で殆ど間に合っている。久しぶりに MacMini でコンパイラを使おうと思ったら、コンパイラがインストールされていない。そういえば、半年程前に MacMini を買ってから、新しい開発環境をインストールしていなかったのだ。今更の XCode のインストール記である。

どうやら最近は XCode を App Store から簡単に手に入るようになったらしい。dmg ファイルでダウンロードせずに、直接 XCode4 が手に入る。現在の最新バージョンは 4.3.2 である。/Applications に XCode.app がインストールされるが、そのままでは、まだ実際にはインストールされていない。最初の実行で、いくつかの儀式を済ませた後で、XCode が使えるようになる。

cc はどこ?

ところで僕はあんまり Mac の大げさな開発環境を使いたくない。コマンドで簡単に開発したい事が多いのである。特にフリーウェアのインストールにはコマンド環境が欠かせない。 例のごとく
#include <stdio.h>
int
main(void)
{
	printf("Hello\n");
}
a.c
のコンパイルを試みる。ところが、cc が無いと言われた。調べてみると /usr/bin/cc が無いのだ。cc はどこ?

この質問はネットに転がっていて、正しくない回答が結構みられる。典型的なのは /Developer/usr/bin にあるから、ここに PATH を張れと言うものだ。これは開発経験があれば誰でも考えるのであろうが、ダメである。先のプログラム a.c であれば、今度は stdio.h が無いと言われる。つまり、PATH だけでは環境設定ができていないのだ。

コマンドラインツール

正しく対応するには「コマンドラインツール」をインストールする必要がある。これは XCode の Preferences にある。
XCode の Preferences
「コマンドラインツール」をインストールした後では
-bash$ ls -l /usr/bin/cc
lrwxr-xr-x  1 root  wheel  5  3 25 09:51 /usr/bin/cc -> clang
-bash$ ls -l /usr/bin/clang
-rwxr-xr-x  1 root  wheel  22985632  3 25 09:51 /usr/bin/clang
-bash$ 
となっている。

注意: /Developer/usr/bin は PATH の中には含めない。