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MacBook HDD の故障

目次

2007/11/04
2007/10/30

ハードディスク 交換

MacBook が突然ハングした。
リブートすると "?" マーク。
ハードディスク(HDD)の存在が認識されない。HDD が壊れたか?
なんて事だ! 買って一年少々しか使っていない。特に乱暴な扱いもしていないのに...

ネットを調べてみると、MacBook の HDD の問題が結構報告されているね。

保険に入っていなかったので HDD を交換する事にした。以下のサイトが丁寧に解説している。以前に他のメーカーのノートの HDD を交換した事があるが、それに比べると MacBook は良く考えられていて、遥かに簡単である。なお miracles.jp ではトルクスドライバーのサイズが T10 と書いてあるが、合わない。T8 の誤りであろう。

交換したら新しい HDD が認識され、OS のインストールが可能になった。

故障したのは Seagate 5400rpm 80GB。(中国産)注1
入れ替えたのは BUFFALO が売っているもので、中身は Samsung 5400rpm 120GB だ。

注1: 2007/11/11
今日見つけたよ。まさにこれだ!

hdd-crash

FW: 7.01 に注目!

Apple はアナウンスすべきだね。故障報告が集まっていただろうに...

MacBook では認識されなくなった HDD のデータが他のディバイスで読み取れる(かすかな)可能性に掛けて、「玄人志向」の GW2.5AI-SU2 を取り寄せて試してみたが、やっぱりダメだったねー。HDD を耳に当てると、回転音はしている。カチャカチャと周期的に音がする。データを読み取れなくてリトライしていと思われる。

結局 OS の再インストール

2007/11/05

結局 OS の再インストールだ。パソコン使っている時には、こんな事になるとは思っていないので十分なバックアップを採っていない。いくつかの重要なデータを失う事必至だ。

さて、再インストール時に、「移行アシスタンス」を後回しにした。PowerBook を持っているので、それを基に「移行アシスタンス」を実行しておいても良かったろうが、こういうものは僕の心情としては後回しにしたいのだ。

インストールが完了して、「移行アシスタンス」を実行。もちろん両ノートブックのユーザ名は共通だ。少々時間がかかった。そのあとびっくり。アクセス権がミスマッチらしく、殆ど何も出来ないのだ.... リブートすれば解決するだろうと思ってリブート。無事解決。「リブート」の説明が「移行アシスタンス」にあったかも知れないが、よく覚えていない。

「移行アシスタンス」の出来栄えは、ほぼ満足すべきものだろう。移行してくれなかったものは

他にもあるかも知れない。$HOME/bin には G4 のバイナリのものが含まれており、これらも移行されたが、まあ仕方ないだろうね。

/usr/local は手作業で移行すべきものであろう。

NetInfo の移行

僕の場合には NetInfo で移行先に持ち込みたいデータは machines のデータである。以下は全く僕の個人的データで、他の人には役には立たないだろう。(僕がこのページを移行に使っただけだ)

-bash$ nidump hosts .
127.0.0.1       localhost
255.255.255.255 broadcasthost
192.168.1.2     pc
192.168.1.4     pmac
192.168.1.1     nx
202.250.160.40  ar
192.168.1.2     p9
192.168.1.2     peg
202.250.160.71  hera
202.16.124.3    vega
202.250.160.122 plan9
202.250.160.40  mi
202.250.160.73  al
192.168.19.200  nfs
192.168.1.2     mo
-bash$ 

この後はもちろん、新しいシステムで、 root になって

-bash$ niload hosts .
192.168.1.2     pc
192.168.1.4     pmac
192.168.1.1     nx
202.250.160.40  ar
...

である。