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ファイルの共有

目次

パーソナルファイル共有

OSX が動くパソコンを
A: サーバ
B: クライアント
とする。A のファイルを B から参照するには、「システム環境設定」の「共有」を開き、

fig1

のように「パーソナルファイル共有」を有効にする。
これによって

を通じたファイル共有が可能になる。

ターゲットディスクモードによるファイル共有

これは一方の Mac を他方の外付けハードディスクとして認識させる方法である。
A: 外付けハードディスクとして動かす Mac
B: OSX が動く Mac
つまり A のハードディスクを B から認識させる。そのためには A と B を FireWire で結合し、A をブートする。但しブート時に T を押し続ける。成功すれば A の画面に FireWire のアイコンが表れる。(A が複数のハードディスクを持っている場合に実験は筆者は行っていない)

この方法は A の OS が起動しないときに役に立つ。つまり A が物理的に壊れていない限り、B から A のデータにアクセスできるのでデータの保全やファイルの修復に役立つ。他方では A を他人が使える状態にしたときに、シングルユーザモードと同様なセキュリティ上の危険性を持っていることを意味している。