iPad の VGA 出力
2010/06/21
iPad の VGA 出力はソフトウェアで?!
Apple ストアで販売されている iPad の VGA 出力コネクターの評価が芳しくない。理由は、これが役に立つアプリが少ない事による。
VGA 出力がアプリに依存する?! エーと驚く。スクリーンの画像がそのまま VGA に出るように作られていないのだ!
ピンチアウトはプレゼンの可能性を広げる
iPad は簡単にピンチアウト(2本の指を開く動作)で画像を拡大できる。これはプレゼンの場面では極めて強力な能力である。既存のプレゼンテーションソフト、例えば、Power Point にはこの能力は無い。ピンチアウトを生かせるなら事前の準備がどんなに楽になるだろう... だからプレゼンに iPad を使いたい... しかし...
2つのプレゼンテーションソフト
プレゼンに使えそうな
を試す。これらは無料であるか、極めて安い。Apple のソフト(Key Note)は敬遠する。高い上に評判が悪い。
GoodReader は最近 VGA 出力に対応した。PDF ファイルをプレゼンする事になる。アニメーションのような派手さはないが、その代わり自由に拡大できる。どっちみち僕はアニメーションはやらない。GoodReader は使い物になる。
WebProjector は Web ページをプレゼンできる。従って前もって Web ページを作っておく必要があるが、PDF を作るのと労力において大差はない。しかし Web ページを持っていなくてはならないのがちょっと辛いかも。一応は使える。
改善を望む
ソフトウェアによる VGA 出力はハードウェアによる VGA 出力のようにはキビキビしない。しかし上の2つは僕の基準では何とか合格である。しかし Apple はどうしてこんな所で手を抜いたのだろうか? それともハードウェア VGA は iPad2 のために据え置かれたのか?
出力に余裕が無い?
僕の経験によれば、Apple と言う会社は規格に忠実である。バカ忠実と言ってもよい。もっと実際的な立場をとっても良いのではと思う事が時々ある。今回の件もそうだ。僕の校舎の第一実習室では教員が持ち込んだノートパソコンの画面を学生が見えるように、2人に1台の割合でそのためのディスプレイが設置されている。合計30代のディスプレイに教壇のノートパソコンの VGA 出力が配分されるわけであるが、もちろんアンプが間に入っているはずである。所がこのシステムはこの所僕の Apple 製品にとっては役に立たないものになっている。映らないのだ。EeePC-901X は問題ない。 Apple 製品でも僕の古い ポリカ製の MacBook も問題はなかった。問題に気付いたのはその後(2008年)に買ったアルミユニボディの MacBook である。そして今回の iPad だ。原因は多分 VGA 出力不足である。Apple は規格をきっちり守っているだろうから、多分悪いのはプレゼンシステムの納入業者であろう。しかし納入業者は VGA 出力を備えたノートPCで動作確認をするはずだから、大学側が特別に注文を付けない限り、Mac では問題が発生する事に気付かないであろう。