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高原書店

2017/04/02

今日は春らしい気持ちの良い天気だ。風も無い。赤池周辺を久しぶりに散歩した。赤池周辺は開発が進んでおり、昔とはすっかり様子が変わっている。

高原書店が無くなっている!

高原書店とは赤池近くの非常にマニアックな書店で、車の書籍の専門店である。昔、店に入って本を見たことがあるが、車の洋書がたくさん並んでいた。店主はよほど車が好きなのであろう。

現在の高原書店の跡地はこうだ。

高原書店の跡地 (今日撮影)

Google のストリービューには少し古い写真がある。

Google のストリートビュー

改装直前の写真らしく、「高原書店」の名が読み取れる。

時代の流れか?

近頃の若い子は車離れ、書籍離れが甚だしい...

高原書店の URL は

アクセスすると
株式会社 高原書店

店舗 閉店のご案内

お客様各位

謹啓

時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。さて 突然ではございますが
昭和59年開店以来32年余に渡りお引立ていただきました株式会社高原書店を
諸般の事情により11月23日をもちまして閉店することとなりました。
これまで皆様の温かいご支援をいただきながら誠に勝手を申し上げます。
これまで賜りました皆様の長年にわたるご愛顧を心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
略儀ながら書面にてご挨拶申し上げます。

謹白

尚、今後は当社ホームページ、ヤフーオークションなどの通信販売のみの
無店舗営業をさせて頂きます。
今回の営業形態の変更に伴いまして、誠に申し訳ございませんが
現在のようにヤフーオークションの落札商品、通信販売での
ご注文商品などを店頭でお引き渡しすることが出来なくなり、
すべてヤマト運輸の宅急便のみでの発送になりますので、
悪しからずご了承ください。

とある。

古いページは Webarchives で見れる。
https://web.archive.org/web/20030130064458/http://www.takaharabooks.com/
(2003年)が Webarchives で見れる一番古いページらしい。

実は高原書店のホームページは1995年頃から存在する。この頃のホームページが Webarchives に残っていないのは URL の変更があったからであろう。

この頃の僕のゼミ生は優秀であった。
僕はサーバの構築法とホームページの作り方をゼミで教えていた。
高原書店でバイトをしていた子(N君だったか?)が書店のホームページを立ち上げたのである。
高原書店を知ったのは、こう言うことがあったからである。